台湾の経済発展を牽引しているハイテク産業
更新履歴
- 2022年4月23日:サムネイル更新
- 2021年7月24日:タグ更新
- 世界シェア7割の台湾ハイテク産業
- 右肩上がり成長の台湾ハイテク産業
- 台湾ハイテク指数連動型ETF:富邦科技(0052)
- インカム・キャピタルゲイン共に美味しい
- 実は単元株価格の高い台湾の超優良ハイテク企業たち
- まとめ
世界シェア7割の台湾ハイテク産業
半導体、オプトエレクトロニクス、パソコン周辺機器、情報・通信等製品の世界シェアは7割を超えていると言われています。
さらに
- 半導体製造ファウンドリの生産額は世界の約7割を占め、川下のパッケージング・テスト産業と共に世界トップ
- ICデザイン、TFT-LCDの生産額:世界第2位
- パソコン製品の生産額:世界第3位
現代のハイテク産業・機器の発展・進歩を支える台湾市場に投資しないなんて勿体ないと思いませんか?
右肩上がり成長の台湾ハイテク産業
台湾を代表するハイテク産業の上場会社で構成する台湾ハイテク指数を見てみましょう。
指数の推移
基本情報
起算日 | 2003年6月30日 |
---|---|
算出開始日 | 2004年11月29日 |
基準値 | 5,000 |
パフォーマンス
リターン(%) | |||||
---|---|---|---|---|---|
1ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 1年 | 3年 | 6年 |
-2.38 | 25.2 | 51.71 | 52.74 | 88.93 | 207.64 |
直近1ヶ月はアメリカ市場の暴落暴騰に影響を受けてかパフォーマンスはよくないですが
アメリカ大統領選が終われば市場も落ち着いていくと思います。
何れにしてもこのリターン結果を見ると
いつ購入しても長期的に保有していれば大きなリターンを見込めると言えますね。
台湾ハイテク指数連動型ETF:富邦科技(0052)
そんな台湾経済を牽引しているハイテク産業指数に連動するETFを紹介します。
基本情報
名称 | 富邦台湾科学技術指数証券投資信託ファンド |
---|---|
略称 | 富邦科技 |
銘柄コード | 0052 |
上場日 | 2006年9月12日 |
ターゲット指数 | 台湾ハイテク指数 |
ファンド規模 | 19.25億TWD*1 |
単元株数 | 1,000株 |
管理費 | 0.15% |
保管費 | 0.035% |
株価推移
- 最低投資額は9万TWD(日本円で約30万円)*2
インカム・キャピタルゲイン共に美味しい
なんとこのETF……
配当ももらえます(笑)
正直株価推移見ただけでも十分なキャピタルゲインを得られそうなのに
インカムゲインまで得られるんです。
一度で二度美味しい。
配当利回りはそこまで高くはないので気持ち程度ですが、配当ゼロよりはましですね。
実は単元株価格の高い台湾の超優良ハイテク企業たち
台湾ハイテク指数の構成銘柄で株価の高い会社を5つピックアップしました。*3
- 聯發科(2454):585.00TWD
- 台積電(2330):424.00TWD
- 瑞昱(2379):351.50TWD
- 華碩(2357):246.50TWD
- 聯詠(3034):243.50TWD
台湾の超優良ハイテク企業は単元株価格が高いので、これら個別株を購入するよりETFを購入した方が低い元本で、かつハイテク産業全体へ分散投資可能ですね。
まとめ
- 世界シェア7割を誇る台湾のハイテク産業
- 台湾ハイテク産業の上場企業で構成する指数連動型ETF《富邦科技(0052)》の紹介
- インカム・キャピタルゲイン共に期待できる
- 台湾の超優良ハイテク企業は単元株価格が高いので、これら個別株に投資するより低い元本でハイテク産業全体へ分散投資可能
では、この辺で。
拜拜~